Fate/zero→stay night→UBW 感想
Heaven's Feel、公開日にレイトショーでしっかり観てきました。
公開日3日前から全75話周回視聴しました。
オールしまくったものの、辛くはなかった。一気にラストまで駆け抜けるのが容易な精神を保っていられるほど面白かったので。
stay night(以下sn)の前の話。個人的にはzeroが一番好きです。コメディ要素、恋愛要素一切無し。snは士郎のキャラ的にコメディ展開が多々ありましたので…。
コメディアニメは嫌いじゃないですしむしろ好感を持てるのですが、この作品に限ってはギャグやコメディを散りばめるのは個人的にはどうなのかなと思いました。
私はzeroからFateシリーズを視聴し始めたもので、ビックリしてしまいました。
可哀想なキャラクターが多かったzero。
特に切嗣。表では冷酷なキャラでいるものの、内に秘めてる思いは熱い正義の心。結局、全てが解決しないまま士郎に全てを託すことに。
BADENDですが、繋ぎとしてはいい終わり方でいい選択なのかな?
次にセイバー。切嗣と意見が合わず、他の英雄に聖杯の使い道を否定され自らを追い込む。そして最終的には自らで聖杯を壊すことに。切嗣の良さや自分の存在意義がわからないまま最期を迎えてしまいましたね。
次にランサー。これは流石に同情してしまいました。これだけは切嗣に対して否定的になってしまいましたね。ただ、ランサーの生き様は本当にカッコいい。zeroのおかげで今でもずっと好きなキャラです!
次に、雁夜。このキャラに関しては全てが可哀想。救おうとして堕ちてゆき悪者となり死んでいく。とにかく可哀想なキャラ。どこかで救われることはないだろうか?別のFateシリーズやFGO、別伝などで出てこないものか…
作画は映画並みでとても良かった。演出や声優さんの演技も細かいところまで洗練されていて「流石。」としか言えません。
stay night
セイバールート。zeroから入ったので古い作品ということで作画や演出にげんなりしましたが、そんなものは関係なく面白くて気にせずに駆け抜けました。というかか冷静考えるとあの時代にこの作画と考えるとすごいですよね。
映像のクオリティに関しては今のものと比べるのはナンセンスです。
唯一、イリヤが可愛く幸せで終わったルートでもあるので私は結構賛否両論ではありますが無印snは好きですよ!
ただ、セイバーとの関係の描写などは薄かったですね。アーチャーが弓を使わないのも…。全体的に比べてもやっぱzeroの方が面白いですね。各キャラクターの比重も◎。stay nightは比重のバランスが悪い気がします。聖杯戦争で即死キャラが出ると萎えます。
士郎もこのルートだと軽いです。
無印snの次に視聴したので作画に驚愕。やはり映画並みですね。戦闘シーンが頭おかしいレベルでカッコいい。
凛ルートですが、凛はどのルートでも可愛いんですよね。UBWだけはネタバレ厳禁…なのに士郎とアーチャーの関係についてネタバレをくらってしまい…
それは置いておいて、クーフーリンがカッコいい。惚れてしまいますよ、あれは。終盤にかけてどんどん好感度上がってカッコいいまま死んでいって全てがカッコいい、戦闘シーンも文句無し。
凛ルートはイリヤとヘラクレスのシーンが可哀想すぎて泣いてしまいそうになりました。イリヤって結構救われないキャラなんですよね…。
無印とUBWは間違い探しのようなものですが問題はHF。2章、3章楽しみすぎる。ただ待ちきれない。なので来月からゲームで桜ルートをやってしまおうと思います。